エンジニアが抱く独立の不安とその解消法

エンジニアとして仕事をする中で、自ら独立して起業する道を検討している人は少なくないのではないでしょうか。
もっとも、独立するとなると資金繰りが大丈夫かや、案件を受注できずに収入が減ったりしないか、自分の実力でやっていけるのだろうか、といった様々な不安が頭をよぎるはずです。
不安を抱くこと自体は避けられませんが、方法次第では克服できるものも多いため、不安を理由に起業を断念するという安直な選択はすべきではありません。
たとえば、資金繰りの不安については、初期投資をなるべく減らすことで対応可能です。
エンジニアとして仕事をするうえでそれほど大きなランニングコストは必要ないため、最初に多額の借入を行わない限りは簡単に資金が回らなくなるという事態には陥りません。
投資を行うにしても、なるべく自己資金で賄うなどして、過剰な返済義務を負わないようにすればよいのです。

また、案件受注や実力不足に関する不安については、自分のスキルを高めることで克服できるはずです。
誰にも負けない強みがあるという自負があれば、少々のことで自信が揺らぐことはなく、クライアントからの受注もそれなりに見込めるでしょう。
ただし、案件を受注するためにはスキルに加えて、クライアントとの信頼関係も重要となるので、独立を計画しているのであれば、その前の時点からクライアントになってくれそうな相手とのコネクションを構築しておくことをおすすめします。
その他にも、フリーランスになることで生じる不安とその解決策が、この【不安解消!フリーランスへ一歩踏み出そう】にまとめられているので、自身の悩みと照らし合わせて解決の糸口を探すといいでしょう。